多言語学習への歩みー発音矯正と物語イメージ記憶法の試み
このブログの目的は、ポリグロット(polyglot:多言語話者)を目指すという
「見果てぬ夢」を歩き続ける道程を記録していくことです。
当ブログは半ば「日記」のようなものです。
これまでの中で幾つかの言語の基礎的文法や原典講読を、個人的に、または大学で、履修してきましたが、どれも中途半端にできるレベルに留まっているのが、自分自身悔しいという想いを抱えていました。
2022年の12月くらいから、突然に語学に再チャレンジしてみようと思い立ち、まずは英語からやり直さなければと痛切に感じました。
やはり「語学は音から」という鉄則に従い、英語のリスニング・スピーキングを高めようとし始めました。
そのための前段の段階として『DUO3.0』の徹底解析と例文の暗記を執拗にやっていたのが良かったと思います。
本当に徹底的にして行った例文は20文くらいでしょうか。
それでも、youtubeで英語の動画を検索して、聞き始めって驚いたのが、「聞き取れる!」という感覚があったことです。
もちろん、ネイティヴのナチュラル会話ではなく、整えられた教育英語の発音ではありましたが、これに気をよくしてモチベーションが上がり、動画を聴きながら、動画を次々に「後で見る」にチェックしていました。
するとサジェスト機能で次々と新しく、興味深く、良質な動画が紹介されるようになり、これまでの2か月で3000くらいの動画がたまりました。
気づいたら、英語だけでなく、中国語、フランス語、ドイツ語などにも検索対象が広がっていきました。
学校語学の轍を踏まないようにするために、学習法や発音矯正をおもに視聴してきました。
中国語、フランス語は、発音がクリアなので聴きやすいですし、英語もある程度は聞けるようになってきたので、次は、ドイツ語の音に慣れないといけないと思いました。
そのためには、やはり物語を朗読できるものが良いと思い、サン=テグジュペリの『星の王子さま』のドイツ語を聴くようにしました。
とりあえずここまで2か月があっという間に流れて行ったように思います。
これから、発音と読解を組み合わせて行こうと思います。
で、まず取りあえず、youtubeに保存した「後で見る」をしっかり見ながら、声を出して音読するフェーズに入って行きます。
例文を覚えるのは効果はあるけれど、無限に例文はあるのであり、それよりも音読を通して言っていることの「文のイメージ」をつかむことが大事だと思いましたところ、次のような記事を見つけましたので、ひとまず貼り付けておきます。
こちらは、①「良質な例文暗記」を推奨しています。私もそう思います。しかし、私には労力が重すぎるので、フランス語とドイツ語は、②「物語イメージ記憶」をメインに試みてみたいと思います。
今日はこれくらいにしたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2/14の編集追記
良質な物語の朗読を聞いていると、耳がドイツ語に慣れていき、単語の意味は分からなくても、音は聞き取れるようになりました。